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網膜剥離

網膜剥離(もうまくはくり)-黄斑部の老化に伴い注意が必要

硝子体に網膜が引っ張られると、裂け目(裂孔)ができ、 裂け目から水が入ると眼底から網膜がはがれる病気です。広い範囲で剥がれると、失明するケースもあります。

前兆として、虫や糸くずのようなものが飛んで見えたり(「飛蚊症(ひぶんしょう)」)、暗い所や目を閉じた状態でも光が見えたりすることがあります。視細胞そのものにはもとに戻る再生力があるので、網膜が元通りに復位すれば機能が戻ります。

しかし時間がたてば戻るというものでもなく、特に黄斑部は敏感で、ここが剥離すると短期間でも視力が正常に回復するのは難しくなってしまいます。

早期ならレーザー治療で治すことが可能です。特に強度の近視の人はリスクが高くなりますが、老化現象としても起こりうる病気ですので、定期的に目も検診を受けましょう。

網膜剥離の主な症状

●飛蚊症
●網膜の刺激症状として光視症
●急に視野が狭くなる

網膜剥離の治療法

・レーザー光凝固術
裂け目ができた状態ではレーザー治療で裂け目の周りをレーザーにて瘢痕を作りそれ以上剥離しないようにして治療する。なお、レーザー治療に用いられるレーザーの強度はクラス3Bやクラス4の強力な物である。

・手術
網膜剥離が生じレーザー治療では治療し得ない場合は、外科手術で治療する。手術には強膜内陥術、硝子体手術などがある。

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